所沢市および入間市にて お薬相談会実施

[2018年12月10日]

皆さん、薬局はどのようなイメージですか?敷居が高くて入れない、処方せんがなければ入れないなどと、行きづらいイメージがあると思われます。
最近ではジェネリック医薬品が出現し、同じお薬でも名前が違う物がたくさんあり薬がわかりづらくなってきています。また実際飲んでいるお薬がどのようなものなのかも分からず服薬をしていたりするケースや、適切な飲み方の指導がされずに最良の治療効果が得られていないケースなどを目にします。

今回の相談会はそのような事柄をお伝えすると共に、皆様が日頃抱く様々な疑問にお答えし少しでも安心してお薬と寄り添うことができるようお手伝いができればと思いお薬相談会を開催致しました。場所は、所沢市狭山ヶ丘のわかさクリニックにある、オレンジタウンのルームをお借りしました。とてもきれいなカフェで居心地の良いリラックスできる空間でした。
ご来場者様は少数でしたが、来場を頂けた方からはとてもたくさんのご相談をお受けすることができ、晴れやかな顔でお帰り頂く事ができました。
特に今回の相談会でお伝えしたかったこと、それは「町の薬局はなんでも相談して良い場所」「相談がてらにお茶を飲みに来るだけでも良い」ということです。気軽に薬局にも立ち寄り、ご利用頂ければ幸いです。
エース薬局新所沢店
大熊 桂人

入間市上藤沢地区にて
お薬相談会実施

先日、入間市藤沢地区地域包括支援センターの依頼で、地元の老人会の方々を相手に、お薬相談会を実施しました。こちらの老人会には以前、お薬の講習会を行いましたが、今回は個別にお薬の事について相談をしてほしいという依頼があった為、実現いたしました。当薬局からは薬剤師2名が参加して、普段使用しているお薬のわからない事などについて対応させて頂きました。このように今後も地域に密着した活動を行っていきたいと思っています

埼玉県薬剤師会主催
抗がん剤研修への参加

エース薬局上藤沢店は、胃腸内科の門前薬局の為、がん患者に遭遇するケースはほとんどないのですが、先日在宅にてがん患者の対応をすることになり、ちょうど良いタイミングで研修会が行われていたので参加して来ました。内容は肺がん領域における抗がん剤や、ノーベル賞でも話題となっている免疫療法などについてでした。現在、厚生労働省が示す患者の為の薬局ビジョンには、かかりつけ薬局や健康サポート薬局以外に、高度薬学管理機能をもった薬局についても示されています。患者数としては少ないですが、地域の患者様に頼られる薬局になる為には、こうした高度な知識が求められる場面にもしっかりと対応できる薬剤師にならなくてはと、研修をとおして感じました。

エース薬局上藤沢店
吉川 保雄